バリで亡くなられた場合


日本人がバリ島で亡くなられた場合、これはない方が絶対にいいことです。
しかし、いつ何があるかはわからない世の中です。
ここバリ島で亡くなられて、どうしたらいいのかを私が経験した範囲ですが、お知らせできればと思います。
日本人同士、もしくは日本人の方が亡くなられた場合です。
奥様がインドネシア人の場合は諸手続を奥様がしたケースもあります。

亡くなられた場合自宅の場合はすぐに病院に連れていきます。
自宅で亡くなったと警察への報告後の場合検死しなければいけない場合もあります。
まず最初に日本領事館に連絡が行きます。
日本領事館のほうでご家族に連絡がいき、葬儀会社を紹介します。

葬儀会社は全ての手続きを代行します。料金は遺体をそのまま日本に搬送する場合、火葬してから日本に連れて帰られるのかによって違ってきます。
遺体の保管、火葬式の前のセレモニー、諸手続、ビザの破棄の手続き、パスポートを破棄する手続き、死亡届、火葬式すべてが料金に含まれています。

遺体は通常はサンラー国立病院に安置されています。サンラー国立病院の遺体安置室は冷凍庫になります。
その後火葬式の前日に陸軍病院へと移されます。陸軍病院の遺体安置室は冷蔵庫になります。
当日は出発の2時間前からセレモニーの準備になります。
ご遺体をきれいにふき、最後の服を着せて差し上げます。
その時の洋服は前日までに葬儀会社にお渡しします。

陸軍病院でのセレモニーは出発の1時間前くらいに始まります。
日本でのお焼香をいたします。日本のお線香は用意されてなく、バリのお祈り用のを使用します。

陸軍病院から火葬場までは車で30分位になります。
ジンバランの火葬場でもセレモニーを行い最後のお別れを行います。
しかし、ここでのお別れは棺は閉まっていますので、棺の上にお花をたむける形になります。

火葬は亡くなられた方の大きさ、体重などにより異なるそうですが、大体1時間30分から2時間になります。
日本の火葬場よりも火力が強く、骨格はなくなり、もろい骨だけになります

火葬が終了しますとご家族から骨を拾います。
その骨を砕き、葬儀会社の用意した壺などに骨を入れます。
日本に持って帰る場合は葬儀会社が壊れないように包装をし、出発の日に渡してもらえます。

バリの海に散骨する場合は葬儀会社で手配をしてくれます。
サヌールのマタハリトゥルビットにて行うのが一番だとバリの人が言っていました。
葬儀会社の人の用意してある花と骨をバリの海にまきます。

これで葬儀は滞りなく終了します。

このあとはビザを取得している人はビザを終了する手続きになります。
その後日本領事館でのパスポートを破棄する手続きする手続きになります。

葬儀会社の人は英語とインドネシア語のみになります。



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